2020年9月29日火曜日

シロヒトリ

シロヒトリ
Chionarctia nivea
昆虫類チョウ目ヒトリガ科ヒトリガ亜科
2020年8月22日
長野県諏訪市

北海度~九州に分布し、7月~9月に出現する大きさ50~60㎜程度の綺麗な蛾。
特徴は白い体色、脚と腹部側面が赤いこと。
次はもう少し綺麗な個体を狙いたいです。

2020年8月22日 長野県諏訪市



 

ゴマダラキコケガ

ゴマダラキコケガ
Stigmatophora leacrita
昆虫類チョウ目ヒトリガ科コケガ亜科
2020年8月16日
岐阜県土岐市

北海道~九州に分布し、6月~9月に出現する25~35mm程度の蛾の1種。灯火に集まります。特徴は橙色の体色、そこに黒い小斑点模様が入ること。

2020年8月16日 岐阜県土岐市

2020年9月28日月曜日

カトウツケオグモ

カトウツケオグモ
Phrynarachne katoi
クモ類クモ目カニグモ科ツケオグモ属
2020年7月19日
岐阜県土岐市

本州~九州に分布し、5月~8月頃に出現するクモの1種。個体数は少ない。
和名は発見者の加藤氏から付いたようです。写真の個体は雌で、1㎝程度でした(雄は3㎜程度)。
特徴は黒褐色~こげ茶色の体色で、腹背部に多数の突起があること、1・2脚の歩脚は白く、先端のみが黒いこと。

2020年7月19日 岐阜県土岐市


2020年9月27日日曜日

オオケマイマイ

オオケマイマイ
Aegista vulgivaga
腹足網有肺目オナジマイマイ科
2020年9月20日
岐阜県郡上市

本州~九州に分布し、4月~11月に出現する。大きさは25㎜程度。普通のカタツムリよりも平たく円盤状である印象。中身いたのですが、出てこなかったため諦めました。
特徴は茶色で、こげ茶色の斑模様が入ること。また、殻に太い毛が生えていること。
この毛よりオオケマイマイと和名が付いている。

2020年9月20日 岐阜県郡上市



シマヘビ

シマヘビ
Elaphe quadrivirgata
爬虫類有鱗目ヘビ亜目ナミヘビ科ナメラ属
2020年9月27日
岐阜県土岐市

日本国内の広い範囲で生息し、田舎などでは普通に見ることができるヘビの1種。
たまたま見つけたい景色があったため、山の中に入ったところ遭遇することができました。
写真の個体は100cm程度。通常の体長は70~200㎝となります。
特徴はこげ茶色の体色、頭の下部は黄色で、体に4本のライン模様が入ること。幼体はマムシに擬態する模様をしており、アズキヘビと呼ばれているようです。

2020年9月27日 岐阜県土岐市


 

キクガシラコウモリ

キクガシラコウモリ
Rhinolophus ferrumequinum
哺乳類コウモリ目キクガシラコウモリ科キクガシラコウモリ亜科
2020年9月20日
岐阜県郡上市

北海道~九州に分布し、大きさは6~8㎝程度のコウモリ。
夜行性で、昼間は鍾乳洞などの洞穴、家屋などに生息。夕方にそこから飛び出し、飛翔する昆虫類を採餌する。集団で群れとなっていることが多いようだが、この時は数匹くらいしか見ることができませんでした。
特徴は鼻周辺の形状で、この形状が菊に似ていることからキクガシラ(菊頭)と和名が付いた。

2020年9月20日 岐阜県郡上市


 

タテスジグンバイウンカ

タテスジグンバイウンカ
Catullia vittata
昆虫類カメムシ目グンバイウンカ科
2020年9月13日
岐阜県瑞浪市

本州~九州に分布し、8月~10月に出現するグンバイウンカ科の1種。大きさは9㎜程度。
近所ではたくさん見ることができます。ホストはススキです。
特徴は黄緑色の体色、翅は透明で、3~4本の茶色の縦筋模様が入ること。
このタテスジ模様が和名の由来です。

2020年9月13日 岐阜県瑞浪市

 

ハネナガウンカの1種

ハネナガウンカの1種
Zoraida sp.A
昆虫類カメムシ目ハネナガウンカ科ハネナガウンカ亜科
2020年9月13日
岐阜県瑞浪市

 あまり情報が無く図鑑で探しても見つけることができなかったため、ハネナガウンカの1種としました。わかる方いたら、教えていただけるとありがたいです。
他のハネナガウンカと比べると、翅を伸ばす角度が非常に高いことが印象的でした。
特徴はこげ茶色の体色、頭部には白っぽいライン模様が入り、翅は透明だが、黒褐色の小斑点がたくさん入ること。アカヘリハネナガウンカがたくさん発生する木に1匹だけ付いていました。

2020年9月13日 岐阜県瑞浪市


2020年9月23日水曜日

ツチガエル

ツチガエル
Glandirana rugosa
両生類無尾目アカガエル科ツチガエル属
2020年9月22日
岐阜県瑞浪市

北海道~九州に分布し、水辺周辺で見ることができるカエル。大きさは3~5㎝程度。
(北海道では外来種となるようだ)
特徴的な背中の突起(イボ)から、イボガエルとも呼ばれる。
特徴は灰褐色~黒褐色の体色、セナキに大小の細長いイボ状突起が並ぶこと。
似た種にヌマガエルが存在するが、本種の方はイボ状突起が大きく体に入る模様よりも目立つこと、腹部が白くないことから区別することができる。

2020年9月22日 岐阜県瑞浪市

 

2020年9月22日火曜日

ミドリグンバイウンカ


ミドリグンバイウンカ
Kallitaxilla sinica
昆虫類カメムシ目グンバイウンカ科
2020年9月21日
岐阜県瑞浪市

本州~沖縄県に生息し、7月~10月に出現する。
桑に生息するとインターネット上にあったが、どうやらいろんな植物をホストにするようです。探しまくって、やっと出会うことができたのですが、次の日近所で出会うことができました。普通種なのかもしれません。
特徴は黄緑色の体色、翅は透明で頭部に緑色の縦スジが3本入ります。

2020年9月21日 岐阜県瑞浪市

2020年9月21日月曜日

アブラコウモリ

アブラコウモリ
Pipistrellus abramus
哺乳類コウモリ目ヒナコウモリ科アブラコウモリ属
2019年3月24日
愛知県新城市

北海道南部~沖縄県まで分布し、市街地から平野部に広く分布するコウモリの1種。家にも住み着くため、イエコウモリとも呼ばれています。1.5㎝程度の隙間があれば侵入するため、いろいろなところで目撃されるコウモリです。
大きさは3~6㎝程度、重さは5~10g程度となります。
夜行性で、蚊やユスリカなどの小型昆虫を食します(益獣です)。11月~3月に冬眠し、寿命は3~5年程度。

2019年3月24日 愛知県新城市


アズマヒキガエル

アズマヒキガエル
Bufo japonivus formosus
両生類無尾目ヒキガエル科
2020年9月20日
岐阜県郡上市

北海道~本州の近畿以北に生息する大型のカエル。日本固有種だが、北海道では移入種となります。活動は主に夜だが、この時は昼間の洞窟でじっとしているのを見つけた。大きさは10㎝以上。特徴は灰色~こげ茶色の体色、背中に円形の隆起(イボ)がたくさん有ること。特に鼓膜の上にある大きなイボは縦長で耳腺と呼ばれる。このイボから毒液を分泌させます。
繁殖時期は2~4月頃。子供は黒く小さい。
似た種には二ホンヒキガエルが存在するが、二ホンヒキガエルの鼓膜は小さいことで区別することができる。
 
2020年9月20日 岐阜県郡上市

2020年9月21日 岐阜県瑞浪市

2020年9月13日日曜日

フタオビヒメハナカミキリ

フタオビヒメハナカミキリ
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科ハナカミキリ亜科
Pidonia puziloi
2020年5月30日
岐阜県恵那市

本州から九州に分布し、5月~8月に出現する5~8㎜程度のハナカミキリの1種。
特徴は少し茶色がかった黒色の体色、上翅に2対の白斑模様が入ること。
山地のキイチゴやガマズミなど白い花に集まるみたいです。ぱっと見、カミキリムシのように見えなかったため、同定に時間がかかりました。

2020年5月30日 岐阜県恵那市



 

サツキギンポ

サツキギンポ
Meiacanthus ditrema
魚類スズキ目イソギンポ科ヒゲニジギンポ属
2012年9月5日
沖縄県本島

沖縄県に生息し、サンゴ礁域に生息する5㎝程度のイソギンポ科の1種。
特徴は白銀色の体色、体側に黒いライン模様が入り、頭部のラインは二又となる。
魚の皮膚や鰭なんかの一部を食べています。
いつか鰭全開の写真を撮影したい生き物です。


 

ルリスズメダイ

ルリスズメダイ
Chrysiptera cyanea
魚類スズキ目スズメダイ科ルリスズメ属
2012年9月5日
沖縄県本島

和歌山県~沖縄県に分布し、浅いサンゴ礁域に生息する。和歌山では見ることは稀だが、沖縄では普通種となります。鮮やかな青色が綺麗な5㎝程度のスズメダイ科の魚です。
特徴は全身青色であること、目を突き抜ける黒いライン模様が入ること。
いつか串本で見てみたかった種の1つです。


 

2020年9月11日金曜日

トサヤッコ

トサヤッコ
Genicanthus semifasciatus
魚類スズキ目キンチャクダイ科タテジマヤッコ属
2013年10月3日
和歌山県串本町

静岡県~沖縄に分布し、サンゴ礁域や岩礁域に生息する。水深が若干深めの潮通しの良い場所で見ることができます。大きさは25㎝程度。上の写真は雄で、雌から雄に性転換する魚です。初めて出会えた時は嬉しかったです。
雄の特徴は銀白色の体色、頭部~尾鰭にかけて鮮やかな黄色の模様が入り、体側上部に黒い横縞模様が入る。また、背鰭と尾鰭に黄色の斑点模様が入ります。
雌の特徴は白い体色、体側上部は黄色っぽく、頭部と尾鰭に黒い模様が入ること。
串本ではあるポイントでしか見れないが、八丈島や小笠原では多いようです。

2013年10月3日 和歌山県串本町 雌
2013年10月3日 和歌山県串本町


 

ニシキヤッコ

ニシキヤッコ
Pygoplites diacanthus
魚類スズキ目キンチャクダイ科ニシキヤッコ属
2012年10月16日
和歌山県串本町

伊豆半島以南に生息し、岩礁域やサンゴ礁域に生息する。本州では幼魚のみ出現する死滅来遊漁。上の写真は幼魚。非常に綺麗な魚です。
幼魚の特徴は橙色の体色、白いストライプ模様が入り、背鰭後方付け根に青色の眼状斑があること。成魚は少し黄色みが強くなり、各模様の青縁が濃くなる。大きさは20㎝程度まで成長します。

 

2020年9月6日日曜日

ウスモンオトシブミ

ウスモンオトシブミ
Leptapoderus balteatus
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目オトシブミ科オトシブミ亜科
2020年9月5日
岐阜県美濃市

北海道~九州に分布し、5月~8月に出現する7㎜程度のオトシブミの1種。
特徴は黄褐色色の体色、翅に濃褐色の縁取り模様が入る。脚は黄色。
近所ではあまり見ないため、山地性が高いオトシブミのようです。

2020年9月5日 岐阜県美濃市



シモフリタナバタウオ

シモフリタナバタウオ Calloplesiops altivelis 魚類スズキ目タナバタウオ科シモフリタナバタウオ属 2012年9月5日 沖縄県本島 紀伊半島以南のサンゴ礁域や岩礁域に生息。串本では出現は稀。いつか串本で見つけたい生物の一つです。 非常にエレガ...