2021年6月27日日曜日

ホソヒゲナガキマワリ

ホソヒゲナガキマワリ
Ainu tenuicornis
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目ゴミムシダマシ科ナガキマワリ亜科
2021年6月20日
岐阜県恵那市

本州~九州に分布し、5月~10月に出現する。大きさは12~14㎜程度。
山地で普通に見られます。
特徴は光沢のある黒色~緑色の体色、体形は細長く、脚や触角は茶色であること。
よく見かけますが、なかなか同定できない種でした。
まさかあのキマワリと同じ系統だとは・・・。

2021年6月20日 岐阜県恵那市

 

2021年6月26日土曜日

エグリデオキノコムシ

エグリデオキノコムシ
Scaphidium emarginatum
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目ハネカクシ科デオキノコムシ亜科
2021年6月20日
岐阜県恵那市

本州~九州に分布し、4月~10月に出現するデオキノコムシの1種。大きさは6~7㎜程度。
朽木に生えるキノコに集まります。
デオキノコムシの名前の由来は、腹部が上翅よりでっぱり、その様子が尾がでっぱいていることからデオキノコムシとなったそうです。似た種にヤマトデオキノコムなんかが存在。
特徴は黒い体色、上翅に4つの特徴的な斑紋が入ること。斑模様は少し太い印象で、色は白色~橙色まで様々なようです。本当にいろんな生き物がいて面白いです。
撮影中結構逃げてしまいますが、意外と近くに止まるため、撮影はそこまで難しくないです。

2021年6月20日 岐阜県恵那市





 

チャイロホソヒラタカミキリ

チャイロホソヒラタカミキリ
Phymatodes testaceus
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科カミキリ亜科スギカミキリ族
2021年5月29日
岐阜県土岐市

北海道~九州に分布し、5月~7月に出現するカミキリムシの1種。大きさは8~15m程度。
特徴は2パターン有り、①前胸背板が褐色で、頭部と上翅が青藍色、②全身が褐色となります。初めはホタルカミキリだと考えていましたが、本種は前胸背板全体が褐色であったため、何か違和感がありました。グーグルのレンズ機能であっという間に本種にたどり着けました♪人類の進歩は偉大だ!!
2021年5月29日 岐阜県土岐市

 

ミヤマホソハナカミキリ

ミヤマホソハナカミキリ
Idiostrangalia contracta
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族
2021年6月20日
岐阜県土岐市

本州~九州に分布し、6 月~8月に出現するハナカミキリの1種。
大きさはは10~13㎜程度で、細長いフォルムをしている。ニセハコネホソハナカミキリやハコネホソハナカミキリなど似た種が多い。
特徴は黒と薄黄色の体色、前胸背板は黒く、その中心に黄色のライン模様が入ること(ここで他の種類と区別した)、前翅には細長い黄色の模様が入り、中央部で窪むフォルムをしている。

 

ホソキリンゴカミキリ

ホソキリンゴカミキリ
Oberea infranigrescens
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科フトカミキリ亜科キクスイカミキリ族
2018年6月3日
岐阜県土岐市

本州~九州に分布し、5月~8月に出現するカミキリムシの1種。
リンゴカミキリは似た種が多い。大きさは12~20㎜程度。フジやハギ類などに付いている。
平地から山地にかけて幅広く出現します。
特徴は頭部が黒いこと、前胸背板は橙色で、上翅の上部中央部の一部は橙色で、そこから下は黒色となる。似た種にリンゴカミキリが存在するが、そちらは上翅上部の側面を含めて橙色となる。上翅には明瞭な点刻模様が入る。
他のリンゴカミキリよりも若干細長い体形をしています。

2018年6月3日 岐阜県土岐市

 

2021年6月5日土曜日

スミアカベニボタル

スミアカベニボタル
Conderis pictus
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目ベニボタル科ベニボタル亜科
2021年6月5日
岐阜県御嵩町

本州~九州に分布し、6月~7月に出現する。大きさは8㎜程度。雄は小さい。
特徴は黒い体色、翅の四隅に赤い紋模様が入ること。この特徴から、他種と区別は容易。
この日は、よく行くポイントで本種が多く見ることができた。

2021年6月5日 岐阜県御嵩町

 

シロヒゲナガゾウムシ

シロヒゲナガゾウムシ
Platystomos sellatus
昆虫類甲虫目ヒゲナガゾウムシ科ヒゲナガゾウムシ亜科
2021年6月5日
岐阜県御嵩町

北海道~九州に分布し、5月~8月に出現するヒゲナガゾウムシの1種。
枯木に集まる。この時も切り株の上で見ることができた。
特徴は頭部、翅上部、翅後部に白い模様が入ること、雄の触角は長くなること。
面白い形の生き物です。
図鑑で見て、ゾウムシなのに鼻は短かったため、会ってみたかった生き物の一つでした♪そのため、見つけたときは嬉しかったです♪次は触覚の長い雄に会ってみたいです。

2021年6月5日 岐阜県御嵩町

 

オオトラフコガネ

オオトラフコガネ
Paratrichius doenitzi
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目コガネムシ科トラハナムグリ亜科
2021年6月5日
岐阜県土岐市

本州~九州に分布し、6月~8月に出現するコガネムシの1種。非常に綺麗な体色をしているため、他種と区別することは容易。※雌は黒く同定は難しそうです。
雄の特徴は、黒い体色、そこに独特かつ明瞭な黄色い模様が入ること。
山地で見られ、花に集まり花粉を餌にするみたいです。この時は数枚撮影後、あっという間に飛翔し、逃げられてしまいました。あまり数は多くないと思われます。

 

2021年6月1日火曜日

イボヒラタカメムシ

イボヒラタカメムシ
Usingerida verrucigera
昆虫類カメムシ目カメムシ亜目ヒラタカメムシ科ヒラタカメムシ亜科
2021年4月24日
岐阜県土岐市

北海道~沖縄県に分布し、4月~7月に出現するヒラタカメムシの1種。大きさは5~8㎜程度。
倒木で見ることができました。意外とこの手の種類はいるようです。
特徴はこげ茶色の体色、触角基部と目の後方に棘状突起があり、前胸背板葉に1対の円錐突起があることです。絵合わせから本種としました。


 

ノコギリヒラタカメムシ

ノコギリヒラタカメムシ
Aradus orientalis
昆虫類カメムシ目カメムシ亜目ヒラタカメムシ科ヒラタカメムシ亜科
2021年5月23日
岐阜県土岐市

北海道~九州に分布し、4月~10月に出現するヒラタカメムシの1種。大きさは6~9㎜程度。
倒木に付いている本種を撮影しました。
特徴は光沢のない黒い体色、扁平なフォルムで、腹部の縁側がノコギリ状にギザギザしていること。小さいけど、形が面白い生き物です。

 

シモフリコメツキムシ

シモフリコメツキムシ
Actenicerus pruinosus
昆虫類カブトムシ亜目コメツキムシ科カネコメツキ亜科
2021年5月30日
岐阜県土岐市

北海道~九州に分布し、4月~8月に出現するコメツキムシの1種。
大きさは13~14㎜程度。
特徴は光沢のある銅色で、全身に毛が生えており、翅には斑紋状に毛が入る。この毛の模様が霜降り模様に見えることから和名が付けられているようです。
平地や山地の雑木林周辺の植物上で見ることができる普通種です。

2021年5月30日 岐阜県土岐市

シモフリタナバタウオ

シモフリタナバタウオ Calloplesiops altivelis 魚類スズキ目タナバタウオ科シモフリタナバタウオ属 2012年9月5日 沖縄県本島 紀伊半島以南のサンゴ礁域や岩礁域に生息。串本では出現は稀。いつか串本で見つけたい生物の一つです。 非常にエレガ...