カミソリウオ
Solenostomus cyanopterus
トゲウオ目カミソリウオ科カミソリウオ属
2012年11月20日
和歌山県串本町(須江)
海藻に擬態する魚。ゆらゆら揺れながら存在する本種はまさに海藻に見えます。体色は変化に富み、赤色、焦げ茶色、緑色、黄色など海藻の色に合わせて擬態しております。動きが緩慢なので、ついつい写真を撮ってしまうダイバーには人気の被写体です。
生息するのは主に岩礁域、サンゴ礁域、砂場で、海藻が生えている所となる。特徴はパイプ状の口、尾鰭と胸鰭が大きいこと。とても可愛い生物です。
似た種はホソフウライ、ニシキフウライウオが居ます。
茶色個体 2012年7月8日
茶色個体(ペア) 2012年7月8日
少し小さい個体 2012年12月3Ⅰ日
少し小さい個体Ⅱ 2013年1月3日
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