ブッポウソウ
Eurystomus orientalis
鳥類ブッポウソウ目ブッポウソウ科
2019年7月12日
長野県天龍村
森の宝石と呼ばれる美しい鳥。日本には夏鳥として5月以降に本州~九州に渡来し繁殖活動を行う。1000羽ほどしかやってこないため、なかなか出会うことができません。日本では水辺の近い森林で巣を作ります。
天龍村では保護活動の一環とし、巣箱の設置をしているため5月頃から安定して観察することができます。特徴は全長30㎝程度、体色は黒色~緑色(青色)で、光の当たり具合で黒色~緑色(青色)に羽毛は変色します。また、羽には白い模様が入ります。
名前の由来はコノハズクと関係があり、コノハズクと本種で鳴き声を間違えていた過去の歴史があります。昭和10年まで本種がコノハズクの鳴き声「ブッポウソウ」と鳴いている張本人だと認識されており、ブッポウソウと名付けられたようです。本当はコノハズクが「ブッポウソウ」と鳴いてるのですが・・・。名前の歴史も面白いですね。
まだまだ納得のいく写真が撮れていないため、これから何度も挑戦していきたい生き物の一つです。
2019年7月12日 長野県天龍村
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