2021年1月11日月曜日

ツマジロナガウニ

ツマジロナガウニ
Echinometra tsumajiro
ウニ類ホンウニ目ホンウニ亜目ナガウニ科ナガウニ属
2013年1月30日
和歌山県串本町

千葉県~沖縄県に分布し、岩礁域に生息する。和名の由来は棘の先端が白いため。
特徴はこげ茶色の体色、そこに棘が無数に入り棘の先端は白くなる。棘の色は個体差があり、灰色~黒色をしている。串本では普通に見ることができる。
2012年7月には、本種が一斉に放精しているシーンに遭遇することができた。
球体をしているものだと考えていたが、2012年11がつに形状を変えている個体と遭遇。
岩の隙間なんかに移動するときは、こんな風に形を変化させているのだと分かった。

2012年7月9日 和歌山県串本町
2012年11月20日 和歌山県串本町


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