ヤマドリ
Symaticus soemmerringii
鳥類キジ目キジ科ヤマドリ属
2021年5月1日
岐阜県御嵩町
本州~九州に分布し、1500m以下の山地に生息する。日本の固有種。北海道では外来種。大きさは雄が125㎝、雌が55㎝程度。
生息する地域により、羽の色が若干異なるため、ヤマドリ(キタヤマドリ)、ウスアカヤマドリ、シコクヤマドリ、アカヤマドリ、コシジロヤマドリの5亜種に分かれる。
本種は岐阜県で見つけられたことから、ヤマドリ (キタヤマドリ)と思われる。
4月~6月にかけて繁殖期となり、個体によっては雛を守るため人間でも追い払おうとする。
上の写真はその際に撮影したもの。念願の本種撮影に感激です♪
基本的には見かけても、あっという間に山の奥へと消えていく存在ですが、この時ようやく撮影することができました。とても綺麗な鳥です♪
餌は花、果実、種子、昆虫、クモや甲殻類、ミミズや巻貝など。
特徴は金属光沢のある赤褐色の体色、羽には白い羽縁があり、目の周辺には赤い裸出部があり、尾羽には灰色、橙色、黒色の横帯模様が入り長くなること。
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