オキナワキノボリトカゲ
Japalura polygonata
爬虫類有鱗目アガマ科
2021年7月23日
静岡県浜松市
本当は奄美諸島と沖縄諸島に生息する日本固有種だが、静岡県などでも出会えることがあります。静岡県ではペットが捨てられたもしくは逃げたものが野生化した、外来種となります。沖縄では絶滅危惧2類に分類されているのですが、何だか変な感じです。
手足や尾が細長く、指には発達したかぎ爪が有り、主に木の上で生活する面白い生き物です。人間が近づくと、木の上の方へと逃げていきます。
朝、日の光を浴び、十分に温まると地に降りて餌を食べるようです。アリやチョウ、クモなどを餌にするようで、この時も地面には多くのアリが這っているところで見つけました。
大きさは20~30㎝程度(尾を除くと6~8㎝程度)。
特徴は雄は全身緑色で、体側に黄色や淡黄色の帯模様があること、雌は茶色~灰色のような体色で特徴的な帯状模様は見られない。尾は長く、体長の1.8~2.6倍ほどの長さが有ります。また、背中の鱗は隆起して鋸歯状になる。
誕生日に出会えた嬉しい生き物です。
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