2020年5月10日日曜日

ウサギトラギス

 ウサギトラギス
Osopsaron formosensis
魚類スズキ目ホカケトラギス科ヒメトラギス属
2016年5月14日
静岡県沼津市

大瀬崎では春から初夏にかけて水深5~25m付近の砂地で見られる。ずっと出会いたかった魚の1つ。雄の背鰭は黒く、この特徴的な背鰭からウサギという名が付いたみたい。基本的には深場の生物だが、この時期に浅場にきて雌に向かって雄がディスプレイすることから、繁殖のために浅い水深にきてるのかな?
特徴は半透明の体色に黄色、水色の模様が入り、雄の尾鰭は黒いこと。体色だけでも綺麗な生物です。砂から頭を少しだけ出している姿も観察できたので、基本的には砂に潜って生活していると思われます。






2016年5月14日 静岡県沼津市 雄
 2016年5月14日 静岡県沼津市 雌


サンコウチョウ

サンコウチョウ
Terpsiphone atrocaudata
鳥類スズメ目カササギヒタキ科
2017年5月7日
岐阜県岐阜市

日本には夏鳥として5月頃から本州~沖縄に渡来。雄は長い尾羽を持ち、大きさ45㎝程度となるが、雌は尾羽が無く17㎝程度。この尾羽も子育てが終了する秋頃には無くなります。
特徴は黒い体色、青色の嘴とアイリングを持ち、雄は長い尾羽を持つ。また、和名の語源となるさえずりも特徴的です。巣は円錐形。
「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイホイ・・・」。この三つの光から、三光鳥の名前が付きました。
私的には大好きな鳥で、図鑑で一目見たときから会いたいリストにランクイン。岐阜市でも有名なところがあることを知り、撮りに行きました♪ただ、地元の山でもサンコウチョウのさえずりを真似すると出現したため、案外身近な生き物なのかもしれません。
薄暗い林に生息。





2017年5月7日 岐阜県岐阜市

2020年5月6日水曜日

マドガ

マドガ
Thyris usitata
昆虫類チョウ目マドガ科マドカ亜科
2019年5月18日
岐阜県土岐市

北海道~九州に分布、大きさ15㎜程度で4月~9月に出現する蛾の仲間。
初めて見たときは黒字に白い斑点模様が入り、地味な蛾よりは出会えて嬉しくなる種だったことを記憶しております。昼間に活動し、活発に動くため撮影は少し難しいです。
特徴は黒い体色、翅には独特な白い斑模様が入ること。

2019年5月18日 岐阜県土岐市

2020年5月5日火曜日

ヌリワケカワハギ

ヌリワケカワハギ
Pervagor melanocephalus
魚類フグ目カワハギ科ニシキカワハギ属
和歌山県串本町
2013年10月2日
和歌山県串本町

和歌山県以南に生息。大きさは7㎝程度。サンゴ礁域や岩礁域で単独で見られ、警戒心が強いためすぐに岩の隙間に隠れる。似た種にニシキカワハギがいるが、本種の方が橙色の色味が強い。串本で出会えて嬉しかった個体の一つ。
特徴は体の前半部分は青色、後半部分は黄色~橙色の体色を持つこと。また出会いたい魚です。

ヒメヤママユ

ヒメヤママユ
Saturnia jonasii
昆虫類チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
2018年10月7日
愛知県豊根村

北海道~九州に分布、9月~11月に出現し、大きさは100㎜程度。
成虫段階ではエサは食べない。大型のヤママユガの1種。
特徴はオリーブ褐色の翅を持ち、4枚の翅に一つずつ眼状紋を持つこと。翅に入る複雑な模様。本種は秋深くに現れる蛾。標高少し高めの山の中で撮影しました。

ウツセミミノウミウシ

ウツセミミノウミウシ
Favorinus mirabilis
腹足網(ウミウシ)裸鰓目ミノウミウシ亜目アオミノウミウシ科トモエミノウミウシ属
2013年11月5日
和歌山県串本町

静岡県以南に分布し、15mm程度まで成長する。
ウミウシの卵を捕食するため、卵が綺麗な場合は絵になるウミウシ。
特徴は体色がほぼ透明で、白色の細点が散在すること。また背中にミノ状の突起が多数存在する。

2013年11月5日和歌山県串本町

ウミフクロウ

ウミフクロウ
Pleurobranchaea japonica
腹足網(ウミウシ)フシエラガイ目フシエラガイ上科ウミフクロウ科ウミフクロウ属
2014年1月21日
和歌山県串本町

ナイトダイビングの時に砂地で出会えたが、石の下などに多いようです。ゴカイやクモヒトデ、死んだ魚やその他ウミウシを食べる海の掃除屋のようです。
大きさは110㎜程度まで成長し、ウミウシの中では足が速いようです。
日本の浅場の転石下に生息。特徴は茶色にこげ茶色の複雑な模様が入ることと、その独特なフォルム。

2014年1月21日 和歌山県串本町

ツノザヤウミウシ

ツノザヤウミウシ
Thecacera picta
腹足網(ウミウシ)裸鰓目ドーリス亜目フジタウミウシ科フジタウミウシ亜科ミズタマウミウシ属
2014年4月22日
和歌山県串本町

ずっと出会いたかったウミウシの1種。串本では数は少ない印象だが、海の環境は毎年変化するため、会える時はたくさん会えるのかもしれない。分布は静岡県以南。
特徴は透明感のある白い体色に黒い斑点模様が入ること、触覚は黒くその先端は黄色をしていること。この辺りのウミウシを見ていると、「牛」が名前に入った理由に納得がいきます。残るはクチナシツノザヤウミウシ!!いつか写真に収めたる!!

2014年4月22日 和歌山県串本町

イナセギンポ

イナセギンポ
Plagiotremus laudandus
魚類スズキ目イソギンポ科
2014年8月17日
和歌山県串本町

いつも笑顔に見える顔をしているギンポで、筒状の穴から顔を覗かしているシーンを見ると何だか温かい気持ちになります。ギンポが好きになったきっかけとなった生き物です。この笑顔の裏には、他の魚の鰭や皮の一部をかじり取って食べる肉食の顔もあったりします。
特徴は体前方部は青色、後方部は黄色の体色、唇はピンク色で背鰭の先端が黒く縁取られること。静岡県以南のサンゴ礁域や岩礁域に見られ、大きさは7㎝程度。

2012年8月1日 和歌山県串本町

2011年12月15日 和歌山県串本町 笑顔に見える

キンケトラカミキリ

キンケトラカミキリ
Clytus auripilis
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科カミキリ亜科
2019年5月12日
愛知県豊田市

北海道~九州に分布、4月~7月に発生し、大きさは15㎜程度。
春先に発生するカミキリムシで、平地~山地まで広く分布するが数は多くない。黄色のカミキリ自体、この時が初見で嬉しかったことを覚えています。
特徴は黄色の体色、前胸背板と翅に黒い独特の模様が入ること。この模様で多種と区別するが、個体差が大きくてわかりずらい。
カミキリの模様は曲線が入り、何だかオシャレな印象を受けるのは僕だけでしょうか?


2019年5月12日 愛知県豊田市

クモノスモンサビカミキリ

クモノスモンサビカミキリ
Graphidessa venata
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
2019年5月29日
岐阜県恵那市

北海道~九州に分布、4月~10月に発生する8㎜程度のカミキリムシ。
特徴はこげ茶色の体色、翅後方部に蜂の巣状の模様が入り、前胸背板と翅前方に棘があること。
ちょくちょく行く山の中で、発見しました。翅後方部に特徴的な模様が入るためすぐに同定できると考えたが、虫の世界は深かったです。ネットは本当にありがたいです。さてさて、カミキリだけでいったい何種集めることができるのでしょうか?


2019年5月29日 岐阜県恵那市

クビジロカミキリ

クビジロカミキリ
Xylariopsis mimica
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
2019年5月12日
岐阜県恵那市

北海道~九州に分布し、5月~9月に出現する15㎜程度のカミキリムシ。
葉っぱの上でじっとしていてまるで鳥のフンのようにも見えたが、よっく見ると何だか可愛らしい配色をしている。簡単に同定できると考えていたが、手持ちの図鑑では見つけることができず、ネットの画像検索でようやく見つけることができました。
特徴は名前の由来通り、首と体後方部分が白いこと、形は少し細長いこと。




2019年5月12日 岐阜県恵那市

2020年5月4日月曜日

ミヤマヒラタハムシ

ミヤマヒラタハムシ
Gastrolina peltoidea
昆虫類甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科ハムシ亜科
2020年4月25日
岐阜県恵那市

北海道~四国に分布し、成虫の発生時期は5~9月となります。似た種にクルミハムシがいますが、前胸背板が後方に行くにつれて広くなることが本種、逆に狭くなることがクルミハムシとなります。
特徴は頭部と翅が金緑色~赤紫色間で変異があり、体は扁平、前胸背板と脚が黄色~こげ茶色であること。実際に目にすると非常に綺麗なハムシです。写真の個体は赤紫色が強めの個体で、7㎜程度ありました。




2020年4月25日 岐阜県恵那市

オオコクヌスト

オオコクヌスト
Temnoscheila japonica
昆虫類甲虫目コクヌスト科コクヌスト亜科
2019年11月16日
岐阜県土岐市

北海道~沖縄に分布し、3月~11月に出現する。大きさは15㎜程度。
アカマツの皮を剥いでみたら出てきました。どうやらアカマツを食べるマツノマダラカミキリなどのカミキリムシの幼虫などを捕食するようです。
クワガタのメスやヒョウタンゴミムシを細身にしたような昆虫です。
特徴は光沢のある黒い体色、太く短いアゴがあり、体は細長いこと。





2019年11月16日 岐阜県土岐市

2020年5月1日金曜日

クロツグミ

クロツグミ
Turdus cardis
鳥類スズメ目ツグミ科ツグミ属
2020年5月1日
岐阜県瑞浪市

複雑で非常に綺麗な声で囀りをしていました。どうやら、他の鳥の声も取り入れることをするようです。日本では主に夏に本州中部以北で繁殖し、冬は中国南部まで渡り越冬する。大きさ22㎝程度と、日本のツグミ属の中では最も小さい種類となります。
特徴は腹が白く、その他は黒の体色をしており、白い腹には複数の黒色斑模様が入る。嘴や目の周り、足は黄色をしていること。日本ではちょくちょく見ることができます。

2020年5月1日 岐阜県瑞浪市

シモフリタナバタウオ

シモフリタナバタウオ Calloplesiops altivelis 魚類スズキ目タナバタウオ科シモフリタナバタウオ属 2012年9月5日 沖縄県本島 紀伊半島以南のサンゴ礁域や岩礁域に生息。串本では出現は稀。いつか串本で見つけたい生物の一つです。 非常にエレガ...