2019年12月23日月曜日

アカハライモリ

アカハライモリ
Cynops pyrrhogaster
両生類有尾目イモリ科イモリ属
2014年4月3日
和歌山県古座町

大好きな生物。日本固有種。本州、四国、九州に分布。黒色の体色、腹は橙色の模様が入る。大きさは10㎝程度。フグと同じテトロドトキシンという毒を持つので、この橙色の模様がほかの生物への警戒色となっていると考えられる。
リバーダイビングで出会った本種ですが、この時初めて婚姻色があることを知りました。写真の個体は青みがかっているが、それが婚姻色とのこと。このポイントにはたくさんいたので、時期を考えれば幼体も見ることができるかもしれません。
イモリの語源は2つの説が有り、「井戸を守る」と「田を守る」ことからきているのだとか。何度見ても癒される存在です。
奄美大島や沖縄にシリケンイモリとイボイモリが生息するため、いつか出会ってみたい。

2014年4月3日

♯黒色、♯橙色、♯赤色、♯紫色

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